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アジアでは唯一、タスマニアデビルが多摩動物公園にやってきた!

オーストラリア連邦タスマニア州のトロワナ・ワイルドライフパークから東京都の多摩動物公園に来園した2頭のタスマニアデビルのお披露目会が、6月11日(土)10時30分から開催される。
タスマニアデビルは現存する肉食有袋類としては世界最大種で、頭胴長は約60cm、尾の長さは約25cm。夜行性でワラビーなどの動物の死体を集団で食べる習性がある。人を寄せつけない外見と黒い体色から、「デビル」と呼ばれたとされている。かつてはオーストラリア本土にも生息していたが、現在はタスマニア島のみに分布。家畜を襲う害獣と疑われ駆除対象になったり、伝染性で致死率の高い「タスマニアデビル顔面腫瘍病(DFTD)」が蔓延したことで、野生のタスマニアデビルは激減してしまった。
タスマニア州政府は2003年から「セイブ・ザ・タスマニアデビル・プログラム」を立ち上げ、飼育下繁殖や発症地域以外への個体導入など、保全活動に取り組んでいる。この一環として2013年に始まった海外の動物園がタスマニアデビルの飼育を通じ普及啓発活動をおこなうプログラムへの参加が認められた多摩動物公園に、タスマニアデビルが来園することとなった。多摩動物公園は、現在、アジアで唯一、タスマニアデビルを飼育する施設となっている。
タスマニアデビルのお披露目会は、オーストラリア園カンガルー広場で、10時30分より執り行われ、その後、11時から一般公開される。また、当日は、11時15分と15時の2回、オーストラリアの専門家と多摩動物公園の飼育担当者がタスマニアデビルについて話すスペシャルトークイベントと、13時30分~14時30分(予定)には、タスマニアデビルの現地専門家アンドルー・ケリー氏(トロワナ・ワイルドライフパーク)による来園記念講演会「タスマニアデビルの魅力と保全について」が開催される。
来園したタスマニアデビルは、2013年5月1日生まれのマルジューナ(Murdunna/先住民族の言葉で「星」の意味)と、メイディーナ(Maydena/「影」)の姉妹。
また、6月11日(土)かた7月10日(日)の間は、オーストラリア園の3ヶ所にあるスタンプをすべて集めた方に、多摩動物公園オリジナルポストカードをプレゼントするスタンプラリーも開催される。

タスマニアデビル

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