先日缶コーヒージョージアのCMを見てて、ふと思ったことがあります。
それは、CMのなかで「頑張る！」といった言葉が強調されていることでした。
スポーツ観戦などをしていれば、頑張れー！等と応援されるのは当たり前のようにあるのですが、このCMのように(主に)仕事等を中心としたことに「頑張る！」という表現って昭和生まれの私にとってとても懐かしい感じになりました。
それもなにより昔って「モーレツ社員」や「24時間タタカエマスカ？」←(私はここからしか知りません(笑))といった、今ではブラック！と叩かれてしまいそうな印象のCMが多くあったような気がします。その裏には好景気や社会背景などあるかと思いますが、平成に入って景気後退していくと次第に「癒し」や「元気を出そう」などという方向に転換していきました。そのなかで「頑張る」が無理しない…や、頑張らなくても…といったフレーズになり私の主観ではいつしか「頑張る」ということは悪という印象すら植え付けられているようなイメージになりました。ここ30年弱、そういった感じで低迷してきた日本ですが、とうとう平成の終わりまで2ヶ月を切り新たな時代を迎えようとしています。次の時代では、より元気で「頑張る！」日本になってほしいなぁ…と思い、自分の与えられた仕事に日々頑張って取り組んでいきたい、そう思う私でした。

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